今回は、サークル「焼きリコピン」の同人コミック「健全ラブコメ漫画で省かれがちなHシーンがっつり描いたらこうなった」を紹介します。
2025年7月25日現在、本作はDMMの同人ロングセラー部門で、1位を獲得している超人気作品です。
本作品は全270ページ中、日常パートが172ページ、Hパートが98ページと、濡れ場は全体のおよそ3分の1程度。
これだけを見るとHパートがちょっと少なめ？と思うかもしれませんが、その日常パートが無ければ本作はここまでの評価を得られていないでしょう。
以下、その内容を深掘りして見ていきます。
日常パートで丁寧に描かれる、二人の甘い関係
冒頭にも書きましたが、本作はその3分の2程度が日常パートで構成されています。
前半はかなり長い区間が日常パートで、最初は主人公とヒロイン裕(ゆう)ちゃんの出会いから。
最初の裕ちゃんはかなり不愛想で、主人公にもかなり冷たく接しています。
しかし、ある件をきっかけに、主人公に対して少しずつ心を開き、ツンデレのデレ分がだんだんと増えていきます。
そして、そのまま付き合うことになり、(なぜか)一時的に同棲することに。
そこで主人公が暴走し…と、ここでようやく最初のHシーンに入っていく流れです。
ここまでの流れが非常に細かく書かれており、そこまではタイトル通り、健全ラブコメを読んでいる感覚。
ぶっちゃけ、これだけでも健全誌として普通に面白いのですが、二つの意味で本番はここから。
二人の関係性が分かっているからこそ、引き立てられるHシーン
そのまま濡れ場に入るので、ようは二人の関係全てを知った状態で、その二人の行為を見ることができるわけです。
この段階で二人は完全にラブラブで、Hシーンでももちろんお互いのための行為が繰り広げられます。
純愛モノが好きなら、身もだえするほどの興奮を味わうことができるでしょう(私がそうでした)。
絵も、日常パートよりも少し生々しさをアップさせた感じで、視覚的な満足度も非常に高いです。
一応、絵の雰囲気は商品ページのサンプル画像で少し確認することができます。
Hシーンのサンプル画像を以下掲載しておくので、是非参考にしてください(気に入ったら、画像クリックでそのまま商品ページに飛べます)。
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