
今回は、サークル「PAKOchan Factory」のゲーム作品「DeviDevi Survivor(デビデビサバイバー)」(本文では「デビデビサバイバー」と表記)のレビューをしていきます。
一時期流行したヴァン○バに近いゲームシステムですが、1ステージが細かく区切られているのが特徴の1つ。
先に感想を一言で書いてしまいますが、エロよりも純粋なゲーム性が楽しい作品で、私はこの作品がきっかけでヴァン○バにハマりました。
より詳しい内容は、本文で書いていきましょう。
「デビデビサバイバー」レビュー
早速、デビデビサバイバーのレビューを行います。
まず、5つの評価軸で当ブログの管理人が勝手に評価したものが以下です。
評価が高いのは、そもそも私が気に入った作品を紹介しているからです。
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
デビデビサバイバーレビュー1:ヴァン○バっぽい、けどちょっと違う
1点目、ゲーム性は冒頭にも書いた通り、ヴァン○バライクなゲームとなっています。
操作はキャラクターの移動のみ、攻撃も自動で行われ、指定された時間生き延びることが目的のゲームですね。
ヴァン○バは1ステージ大体30分と非常に長く、結構気合を入れてプレイする必要がありました。
デビデビサバイバーは全体が20個の連続したステージからなり、各ステージは1~2分と短め。
強化アイテムを集めて攻撃orパッシブスキルを揃え、強化していく流れになります。
また、各ステージクリア後に小休憩があるのですが、そこで7種類のパラメーターを強化することが可能。
能力値が変わるだけでなく、体型や見た目も変化するため、ここはゲームを優先するか、性癖を優先するか自分の気持ちと相談してみましょう。
そのほか、敵は強化アイテムのほかにお金も落とし、これを使うとタイトル画面からステータスブーストをかけることもできます。
これがかなり強力で、苦手な方も余裕でクリアできるくらいの難易度まで緩和できるでしょう。
で、私はヴァン○バよりもこちらを先にプレイして、シンプルにハマりました。
この手のゲームはめちゃくちゃ強化して無双するのが好きなので、とにかく周回してお金を貯め、ブーストを全部購入。
そこから色々な武器を楽しんでいます。
デビデビサバイバーレビュー2:2025/6にニーナちゃんがフルボイス化!
2点目、ボイス(音関係)の項目、最近のアップデートで主人公ニーナちゃんがフルボイス化しました。
ボイスなしの時の印象は結構活発で若干ギャルっぽさを感じていたのですが、ボイスは結構おっとりに近いものでした。
個人的には好きなタイプの声なので何の問題も無かったのですが、人によっては違和感を覚えることもあるかもしれません。
このあたり、次のシステムと併せて体験版で一度確認してみることをオススメします。
音関係でもう1つ、BGMがちょっとハロウィンチックで、墓場の雰囲気にめちゃくちゃ合ってます。
これもあって、世界観的に引き込まれて面白さを引き立てているのかもしれませんね。
デビデビサバイバーレビュー3:化石PCでも設定をいじればサクサク動く
3点目、システム面の評価ですが、かなり動作はサクサクです。
武器の内容や強化具合、敵の量にもよるのですが、古い私のPCでも設定をFast&30fpsにすればかなり快適にプレイできます。
ただ、オブジェクト量が多いのは確かなので、問題なく動くかはしっかり体験版で確認しておいた方がいいです。
また、ヴァン○バとも操作感はほぼ同じでプレイ可能なため、先にそちらをやったことがある人ならスムーズに進めることができるでしょう。
これも体験版で一度プレイして確かめてみてください。
デビデビサバイバーレビュー4:得意、苦手両方に対応した難易度
4点目、本作は難易度に触れてみましょう。
上でも少し書いてしまいましたが、敵が落とすお金を集めて、タイトル画面でステータスを強化することが可能です。
これが難易度調節に大きく寄与しており、このゲームが得意な人、苦手な人両方に対応できています。
得意な人は強化をせずに縛りプレイのように遊んでもいいですし、逆に苦手な人は私のように徹底的に強化すれば比較的楽にクリアできるようになります。
一度強化すると取り消しはできませんが、ゲーム本体と同じ場所にあるSaveDataフォルダを別の場所に移動すればセーブデータを消すことができます。
もちろん元に戻せばデータも回復するので、強化しすぎてつまらなくなったら一度SaveDataフォルダを退避させましょう。
ステータス強化だけでなく、ヴァン○バのように選ぶ武器でも難易度は大きく変わります。
どの武器が強くて使いやすいか、周回してお金を貯めながら探してみるのも面白いですね。
デビデビサバイバーレビュー5:ご褒美シーンは動いてえっちだけどシーン数が少なめ
最後、えっちさについて、立ち絵とクリア時のシーンが動きます。
クリア時のシーンはニーナちゃんの姿(ノーマル、天使、悪魔)で分岐し、もちろん他の変化も引き継がれます。
一度クリアすれば回想から全てのシーンを見ることができ、体型なども設定可能なため、存分に楽しめるでしょう。
…ですが、シーンが少ないかな?という感覚は正直あります。
えっちシーンはクリア時の3種+失敗時のバッドエンド(こっちは動かない)の4種のため、ボリュームを求める人には物足りないと感じてしまうかもしれません。
サバイバー部分が本ゲームのメインに感じたため、えっちさは今回☆3とさせてもらいました。
「デビデビサバイバー」レビューまとめ
今回は、「デビデビサバイバー」のレビューを書いてきました。
純粋に、ゲームが面白いです。
もう何度も書いていますが、ヴァン○バ好きならこの作品も楽しめるはず。
えっちシーン自体は確かに少ないかもですが、体型変化が立ち絵にも反映されるため、そこで楽しむこともできるでしょう。
ちなみに、サークル「PAKOchan Factory」がDLsiteで販売しているのは、この記事を書いている2025年7月現在、本ゲーム1本のみ。
恐らく処女作で、最初からこのクオリティのゲームが完成しているのはちょっとびっくりしました。
発売予告作品もあるため、今後に期待しましょう。
